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揺らめく灯、城下町包む 二本松提灯祭り開幕 / 福島

福島県重要無形民俗文化財の二本松神社例大祭「二本松の提灯(ちょうちん)祭り」は平成27年10月4日、二本松市の中心市街地で開幕し、初日は最大の見どころの宵祭りが繰り広げられた。城下町に伝統の灯が揺らめき、威勢のいいおはやしと掛け声が響きわたった。

「7町合同引廻(まわ)し」の出発式で本町、亀谷、竹田、松岡、根崎、若宮、郭内の7町の太鼓台が元亀谷ロータリーに集結した。神が宿るとされる高さ約11メートルの「すぎなり」や太鼓台を飾る約300個の提灯に二本松神社の御神火がともされ、一斉に出発した。

太鼓台は市街地の坂道を何度も越え、7町を巡った。沿道には市民や観光客計約12万人が詰め掛け、深夜まで声援を送った。

本祭りの5日は7町の太鼓台が朝から二本松神社のみこしに随行し、市内を練り歩く。6日は夕方から合同引廻しが4町と3町に分かれて行われる。

http://www.minpo.jp/pub/topics/odekake/2015/10/post_5042.html
参照元記事 / 福島民報

城下町に伝統の灯が揺らめき、開幕した二本松の提灯祭り / 福島民報

城下町に伝統の灯が揺らめき、開幕した二本松の提灯祭り / 福島民報

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