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七十二候「菊花開」(きくのはなひらく) / denmira blog

伝統文化コーディネーターの下藤です。

 

10/13からは、

七十二候の「菊花開」(きくのはなひらく)です。

 

 

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菊の花が咲きはじめる頃という意味になります。

旧暦では重陽の節供の時期で、菊で長寿を祈願します。

重陽の節句⇒ http://blog.denmira.jp/?eid=418

 

菊といえば、

どんなイメージをお持ちでしょうか?

 

天皇家の御紋…

パスポートに描かれた紋様…

葬礼に使われる花・仏花…

 

和菓子やつまみ細工、着物の柄など、

和柄の中に、菊をたくさん見つけることができますよね。

 

菊は、後鳥羽上皇が菊を好んでいたそうで、
自らの印として、菊を愛用していました。

 

その後、天皇家の家紋となり現代に至ります。

 

江戸時代になると、

「この紋所が目に入らぬか~」でお馴染みの葵の紋は、

幕府により禁止されます。

それとは対照的に、菊紋の使用は自由とされ、一般庶民に愛されていました。

 

店舗、和菓子の図案、仏具等の飾り金具などでも、

今も、見ることができますよね。

 

明治時代になって、西洋文化が入ってくると、

菊は墓前に供える花という習慣に影響を受けることになります。

 

このような影響から、

病気見舞いやおめでたい席に、菊の花を贈ることが日本ではタブーに。

 

 

今では、品種改良されて、様々な種類の菊があります。

 

中でも、ピンポンマムという品種は、

結婚式のブーケや装花、様々なアレンジメントにも使われています。

 

 

 

 

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でんみらブログ(2016.10.12)⇒ http://blog.denmira.jp/?eid=428

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