伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。
この時期。
いちご狩りに行きたい気分が、何年かに一度やってきちゃいます。
ということで、
いちごの歴史について紐解いてみます。
日本にいちごがやってきたのは、江戸時代の末期頃。
オランダからやってきたんだそうです。
最初は、
真っ赤な実をつける姿に驚いて、食用より観賞用だったとか。
明治になり、
『御苑いちご』『御料いちご』として、皇室用の栽培が始まります。
「とちおとめ」、「あまおう」、「紅ほっぺ」など、聞きなじみのある品種のルーツは、
明治の時期に、新宿御苑で作り出された「福羽イチゴ」につながるんですって。
いちごがわたしたちの身近になったのは、
ビニールハウス栽培が盛んになった昭和になってからのこと。
忘れていましたが、確かにそうですね。
この時期に、
いちごフェスティバル的に食べられるようになったのは、
実は最近だったんだなぁとしみじみ思い返してみたりしています。
最近のいちご業界のトレンドは、
深紅のダイヤモンドではないホワイトで甘いいちごなんだそう。
みなさまはどんないちごがすきですか?
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