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古民家の内装、特産品も展示 三陸鉄道の新お座敷車両

東日本大震災の津波で被災した岩手県沿岸部を走る三陸鉄道は25日、新たに導入するお座敷車両1両と一般車両3両の内装を初公開した。いずれもNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の撮影で使われた車両の後継。4月6日の全線再開に合わせて走らせる。

お座敷車両「さんりくはまかぜ」は内外装とも茶色が基調。座面を畳として掘りごたつ風に座席を配置し古民家でくつろいでいるような感覚を味わえる。南部鉄器を展示したほか、今後は地元特産の琥珀なども置き、岩手を紹介する博物館のイメージにする。4月6日の記念列車のほか、休日などに運行する。

公開に先立ち久慈市で安全祈願祭を実施。望月正彦社長が「全国から多くのお客さまをお迎えして地域活性化に取り組む」と話した。4両はクウェート政府からの支援を受け新潟県聖籠町の工場で製造された。21日に納入される予定だったが、大雪の影響で22日に到着した。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140325/trd14032515080011-n1.htm
参照元記事 / msn産経ニュース

初公開された三陸鉄道のイベント用お座敷車両「さんりくはまかぜ」の内装=25日午前、岩手県久慈市 / msn産経ニュース

初公開された三陸鉄道のイベント用お座敷車両「さんりくはまかぜ」の内装=25日午前、岩手県久慈市 / msn産経ニュース

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