佐世保市松原町の淀姫神社で２５日、五穀豊穣（ほうじょう）や家内安全を祈願して鳥居に重さ約３００キロの大しめ縄を飾る「ヤモード祭り」があった。同町と同市矢峰町に１００年以上前から伝わる県の無形民俗文化財。
毎年、両地区から１人ずつ選ばれる若者２人が「山の神」を意味するヤモードを務める。今年、ヤモードに選ばれた会社員の森山昂紀さん（２４）と公務員の村田信輔さん（２４）が池でみそぎを済ませ、氏子ら約５０人と大しめ縄を作り上げた。鳥居に上って飾り付けを手伝い、餅まきも行った。森山さんは「無事にしめ縄を掛けられてよかった。皆さんの健康を祈りました」と話した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/141544
参照元記事 / 西日本新聞
鳥居の上のヤモードの２人や氏子たちによって飾り付けられる大しめ縄 / 西日本新聞
