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次号「史上最強の天才絵師、若冲を見よ。」特集は、3月16日(月)発売! / pen online

史上最強の天才絵師
若冲を見よ。

 

2000年、京都国立博物館。 没後200年を記念した画家の展覧会が大ブームとなりました。その名は伊藤若冲。精緻な動植物や大胆な筆づかいに人々は驚愕。日本にこんな画家がいたのか! と。のちの人気は周知の通りです。 この『若冲展』を手がけた狩野博幸教授に、特集の監修を依頼した時のこと。教授は言いました。
「若冲のような画家は、いない。財力があり、報酬を当てにしなかった。絵の才能や精神は圧倒的だが人情もあった。80歳を過ぎても絵が枯れない、ブレない男!」 若冲の人となりや、近年発見された作品、調査でわかった独自の技法。日本美術史上・最強のアーティストは、その絵は、語るべきものをまだ多く秘めています。これからが若冲を知る好機です。 いまこそ、若冲を見よ!

 

(おもな内容)
俳優・井浦新が語る、「若冲を視る」ということ。
代表作に秘められた、画家の意図を読み解く。
京都のセレブが隠居して、絵師となった。
日本美術の至宝、『動植綵絵』と『釈迦三尊像』。
修理・調査でわかった、驚異的な技法と試み。
見る者を圧倒、水墨画の大作『象と鯨図屏風』。
若冲を最も愛する男、ジョー・プライスの願い。
コピーとの比較で明らかになる、圧倒的画力。
18世紀の京都が、偉才・奇才を輩出した背景。
天才絵師の精神を支えた、2人のキーパーソン
影響がうかがえる、江戸中期の絵師たち。
「若冲ワールド」をひも解く鍵は仏教にあった。
エピソードで紹介、天才絵師はこんな人です。
自由な発想が生み出した、驚きの技法。
*筋目描き—墨の“にじみ”という偶然を、巧みに操る。
*枡目描き—江戸時代に編み出された、独自のデジタル絵画。
*拓版画/多色摺り—漆黒の闇が引き立てる、白と色彩のモダン
野菜の行進で幕を開ける、楽しき『菜蟲譜』。
クリエイターも夢中、私の愛する作品たち。
展覧会も続々と!!名品に会いに出かけよう。

 
第2特集
いま注目すべき、若手建築家の仕事。

能作淳平/能作淳平建築設計事務所
ハウス・イン・ニュータウン 神奈川県藤沢市
吹き抜けの大空間が、街と家族をつなげていく。

金野千恵/KONNO
向陽ロッジアハウス 神奈川県相模原市
生活の営みや手触りが、情感ある風景を紡ぐ。

西岡梨夏/ソルト建築設計事務所
オビ・ハウス 福岡県福岡市
帯でゆるやかにつながれた、白のワンルーム

..ほか

※タイトルおよび内容は予定です。

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参照元記事 / pen online

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