Exhibition

漆芸の最高峰、勢ぞろい 県輪島漆芸美術館 / 石川

漆芸の最高傑作を集めた企画展「漆芸のマスター勢ぞろい」が、輪島市水守町の県輪島漆芸美術館で開かれている。

企画展では、日本芸術院会員や人間国宝の作品を中心に45点を展示。輪島市出身の日本芸術院会員、三谷吾一さんの作品「貝と鳥」(縦約1・2メートル、横約0・9メートル)は、金粉や銀粉のほかにも着色した金属粉を使うことで、淡い色合いを表現している。このほか、素材に和紙や麻布が取り入れられた器もあり、漆芸作品の幅広さがうかがえる。高柳浩子学芸資料係長は「それぞれの作者が磨き上げた最高峰の技を見てもらいたい」と話している。

クイズ形式で漆器の技術も紹介。5月11日まで。開館は午前9時~午後5時。入館料は一般620円、高校・大学生310円、小中学生150円、小学生未満は無料。問い合わせは同館(0768・22・9788)。

http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20150405-OYTNT50104.html
参照元記事 / YOMIURI ONLINE

最高傑作が並ぶ会場(2日、輪島市水守町の県輪島漆芸美術館で) / YOMIURI ONLINE

最高傑作が並ぶ会場(2日、輪島市水守町の県輪島漆芸美術館で) / YOMIURI ONLINE

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