Exhibition

伝統+新感覚の表現 京都市美術館別館で日本染織作家展

伝統の染織に新感覚を取り入れた作品を発表する「日本染織作家展」が21日、京都市左京区の市美術館別館で始まった。審査会で入賞した訪問着や帯などが並ぶ。

日本染織作家協会(中京区)が毎年主催し、38回目。全国の染織作家による83点の応募の中から、3月の審査会で入賞、入選した53点を展示している。

最優秀の衆議院議長賞に選ばれた山形県の新田英行さんによる紬織着物「プリマヴェーラ(春)」では、植物染料による先染めでピンクや黄色の柔らかなグラデーションを表現した。26日まで。入場無料。(葦原裕)

ほかの主な入賞者は次のみなさん。

文部科学大臣賞=伊藤順子(愛知県)▽京都府知事賞=石田万介(京都市)▽京都市長賞=高橋孝之(東京都)▽京都新聞賞=堀部満久

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150422000019
参照元記事 / 京都新聞

日本染織作家展で最優秀の衆議院議長賞に輝いた紬織の着物(手前)=京都市左京区・市美術館別館 / 京都新聞

日本染織作家展で最優秀の衆議院議長賞に輝いた紬織の着物(手前)=京都市左京区・市美術館別館 / 京都新聞

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