Exhibition

着物アート展:職人ら、6カ国をイメージし制作 「わーと日本橋」

南アフリカ共和国やブラジルなど世界の6カ国をイメージした着物を展示するアート展「わーと日本橋」が2日、東京都中央区の日本橋三井ホールで始まった。着物職人らが日本の伝統を世界に広めようと制作した。東京五輪のある2020年までに同五輪に参加が見込まれる196カ国分の完成を目指す。

展示されているのは他に、リトアニア、ツバル、ブータン、カタール。南アの着物にはプロテアやジャカランダといったアフリカの大地に咲く花をあしらうなど、各国の特徴が表現されている。

発起人で福岡県久留米市の呉服店経営、高倉慶応(よしまさ)さん(47)は「着物は世界から尊敬される素晴らしい文化。各国との交流の懸け橋にしたい」。今後もショーの開催など、全国で発表の機会を見つけたいとしている。

10日まで。午前10時〜午後8時(最終日は同6時)。一般1000円、高校生以下無料。問い合わせはイマジン・ワンワールド事務局(0942・34・4711)。

http://mainichi.jp/select/news/20150503k0000m040039000c.html
参照元記事 / 毎日新聞

6カ国の創作着物などが展示された「わーと日本橋」=東京都中央区で2015年5月2日、長谷川直亮撮影 / 毎日新聞

6カ国の創作着物などが展示された「わーと日本橋」=東京都中央区で2015年5月2日、長谷川直亮撮影 / 毎日新聞

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