日本の文化の1つ“日本茶”。あまり飲まないという人もいるかもしれませんが、実はものすごい健康効果が秘められているんです。
日本茶にも多くの種類がありますが、それぞれ違った効能をもっています。あなたのプチ不調も、日本茶の選び方次第で改善してしまうかもしれませんよ!
■花粉症の改善効果も!? “べにふうき”
“べにふうき”はやや渋めの味わいをもつ、中国茶系の茶葉。抗アレルギー作用のある成分が含まれていて、アレルギーや花粉症の改善効果があると言われています。くしゃみや鼻みず、鼻詰まり、眼のかゆみなどを改善したい場合はぜひ試してみてください。
■肥満予防・メタボ撃退には“番茶”
日本茶の中でもカフェインを多く含んでいるのが“番茶”。カフェインは体脂肪の燃焼をサポートしてくれる成分として有名です。運動習慣をつくり、食事には番茶を取り入れるようにすることで、ダイエット効果をUPさせることができちゃいます。コーヒーは苦手……というあなたにもおすすめです。
■寝付きの悪さを解消したいなら“ほうじ茶”
番茶はカフェインが多いのですが、逆に“ほうじ茶”はカフェインが少ないお茶。寝る前にカフェインを摂取すると興奮して眠れなくなってしまうという場合はほうじ茶を選ぶのをおすすめします。
温かいほうじ茶でほっこり安らぐことで、心身共に眠る準備をすることが可能。香りによるリラックス効果も期待できます。
■ストレスを解消してくれる“玉露”
“玉露”には旨み成分が豊富。独特の甘みと旨みで、リラックス効果が高いと言われています。渋みや苦みよりも、ほっこりとした甘さを感じたいときに選びたいお茶。
「なんだかうまくいかないな……」そんなときは玉露でホッと一息ついてみてはいかがでしょうか。
日本茶にはビタミンやカフェインが豊富で、抗酸化作用(=アンチエイジング効果)やがん予防効果など、身体に嬉しい効能がたっぷり。種類によって得られる効能も変わりますから、日々の気分や体調によって飲み分けてみてはいかがでしょうか。
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参照元記事 / nikkanCare.ism