Matsuri

浅草の三社祭「宮出し」で最高潮に

東京に初夏の訪れを告げる浅草の「三社祭」は17日、最終日を迎え、最大の見せ場である神社から3基のみこしを担ぎ出す「宮出し」が行われました。

東京・台東区の浅草神社で15日から始まった例大祭、「三社祭」は最終日の17日、午前5時すぎから神事が行われたあと、「宮出し」が行われました。

「宮出し」は神社に奉納されている3基の「本社神輿」を担ぎ出す「三社祭」最大の見せ場です。境内では、笛や太鼓の音が鳴り響く中、はんてん姿の氏子たちが重さ1トンほどのみこしを担ぎ、「セイヤ、セイヤ」などと掛け声をかけながら2時間近くにわたって威勢よく回りました。そして、みこしが仲見世通りや雷門を通ってまちに繰り出すと、詰めかけた大勢の見物客が拍手をしたり写真を撮ったりして、下町伝統の祭りを楽しんでいました。

広島から家族で訪れた69歳の男性は「みこしが大きくて威勢がよく、東京の祭りは貫禄があっていいなと思いました」と話していました。一方、今回は、長野市の善光寺の境内で行事の最中に無人機の「ドローン」が落下したことなどを受けて、「ドローン」による撮影を自粛するよう境内などに貼り紙をして呼びかけていました。

「三社祭」はみこしが地元の町内会を順番に練り歩き、最後に神社に戻す「宮入り」が行われる午後8時ごろまで続きます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150517/k10010082391000.html
参照元記事 / NHK NEWS WEB

浅草の三社祭「宮出し」 / NHK NEWS WEB

浅草の三社祭「宮出し」 / NHK NEWS WEB

 

Powered by: Wordpress