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粋な伝統工芸品ずらり 神田万世橋で販売会

都が販売促進を支援する都内伝統工芸品の販売会第1弾が20日、千代田区神田須田町のマーチエキュート神田万世橋で始まった。江戸すだれや東京手植ブラシなど約50の製品が展示、販売された。27日まで。

七宝のリングや浮世絵、籐(とう)工芸のハンドバッグなどが並べられた。江戸すだれの制作実演もあり、田中製簾所(台東区)の田中耕太朗社長(52)は「すべて手作り。身近に感じてほしい」と話した。夫婦で訪れた文京区の男性会社員(63)は「常設の販売所があるといい」。

客の生の声を把握するテストマーケティングを兼ね、来場者へアンケートも行った。結果を今後のPRに生かし、特に伝統工芸品に関心はあるのに購入していない人たちの声を販売方法の改善に反映させる。

都は本年度、応募のあった中から22事業者の33製品を支援対象に選んだ。JR東京、品川駅や都内百貨店でも販売会を開く。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150921/CK2015092102000119.html
参照元記事 / 東京新聞

東京手植ブラシなどの伝統工芸品が並んだ販売会=千代田区で / 東京新聞

東京手植ブラシなどの伝統工芸品が並んだ販売会=千代田区で / 東京新聞

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