「けんか祭り」として知られる福島市飯坂町の八幡神社の例大祭は3日夜、屋台同士が激しくぶつかり合う呼び物の「宮入り」が繰り広げられ、祭りの熱気は最高潮に達した。
町名を記した提灯(ちょうちん)で飾った6台の担ぎ屋台は、午後7時の花火を合図に御旅所を出発。神社の神輿(みこし)を先頭に、威勢のいい掛け声とともに本殿を目指して温泉街を練り歩いた。
見物客がひしめく境内へと進んだ屋台は、社殿の周りをゆっくりと回った後、ぶつかり合いを開始。勇壮な祭り太鼓を打ち鳴らしながら屋台同士が激しくぶつかり合うたびに観衆から大きなどよめきと歓声が湧き上がった。
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参照元記事 / 福島民友