伝統文化コーディネーターの下藤です。
10/25(日)十三夜の日に、もりおか まりこ先生と開催する
1day江戸料理体験&試食交流会のメニューをご紹介しています。
今日ご紹介するのは、「巖石豆腐」。
名前からすると、なんか強そうです。
料理名からわかるとおり、「豆腐」を使っているわけですが、
豆腐は「江戸の三白」のうちのひとつで、
江戸っ子が好み、江戸時代を通して食卓の定番の食材でありました。
ところで、
豆腐の角で頭をぶつけて…なんて言葉もあるとおり、
昔から豆腐はやわらかいものとして認識されていますよね。
でも、「巖石=岩石」の名前がついています。
どれくらい固いのでしょうか?
今回、水をよく抜いた豆腐を使うのですが、
頭をぶつけられるほどには固くはなりません。笑
これは想像通りですよね。
岩石に見立てた豆腐ということで、
江戸っ子の想像力豊かなところが表れている一品
といえるのではないでしょうか。
余談になりますが、
調べたところ、頭をぶつけたら痛いかも?!という豆腐が、
なんと、山形にあるそうなんです。
出羽に伝わる一子相伝で受け継がれてきた「六条豆腐」というもの
なんだそうです。
これは、豆腐を天日干しにして乾燥させた保存食品で、
そのままでは硬くて歯が立たないんですって!
そのため、ナタやカンナ等で薄く削って使用するんだそうです。
控えめで何にでも合うのに、しっかりとした持ち味がある。
江戸の人たちが心惹かれた「江戸の三白」のひとつ豆腐。
10/25(日)に味わえます!
「江戸料理」を体験できる貴重な機会です。ぜひご参加ください!!
★ 詳細&お申込みはコチラ ★
⇒ http://machidaigaku.jp/class_list-2015at/gb-food-15at/post-1473
【日程】
10/25(日)
14:00~17:30(予定)<開場:13:45>
【会場】
BIOKURA STYLE クッキングスクール
http://www.macrobiotic-academy.jp/
<東京メトロ>
「表参道」B2出口より渋谷方向に徒歩7分
<東京メトロ・JR>
「渋谷駅」宮益坂口より青山方面へ徒歩13分
※青山ブックセンター隣
※当日は一部、料理体験もございます。
エプロン・ハンドタオル等をお持ち下さい。
【参加費】
5400円(材料費・教材費・消費税 込)
講座に関するQ&Aはブログをご覧下さい。
でんみらブログ(2015.10.19)
http://blog.denmira.jp/?eid=332