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京都・北野天満宮で伝統の「大福梅」と正月縁起物の授与スタート。

北野天満宮(京都市上京区)で、12月13日、「大福梅」をはじめとする正月縁起物の授与が始まった。正月縁起物の授与は、正月支度を始めることから「事始め」と呼ばれる同日に、毎年行われる師走の恒例行事。北野天満宮の梅苑で実り、漬けられた梅干「大福梅」約30000袋に加え、屠蘇、祝箸、守護縄など4種類が用意され、授与所には午前8時30分の授与開始を待って大勢の参拝客が列を作った。

 

2015年は、各授与品の包装を北野天満宮の紋である「星梅鉢」を配したモダンかつ伝統的なデザインで一新。年末挨拶時の贈答品としての需要も高いことから、全ての授与品と清め塩を納めた縁起物詰合せ袋「ことはじめセット」も新たに登場した。正月用品を現代のライフスタイルに取り入れやすい形に進化させた今回のモデルチェンジは、一年のうちでもっとも和の文化に触れる機会が多い新年に、しきたりやならわしといった伝統がもつ魅力の再発見を目指した神社ならではの試みだ。

 

2015年から新登場した縁起物詰合せ袋「ことはじめセット」

2015年から新登場した縁起物詰合せ袋「ことはじめセット」

 
【新年授与品】
●大福梅(約6粒入)700円

授与品の中でも、北野天満宮を代表する「大福梅」。

授与品の中でも、北野天満宮を代表する「大福梅」。

「大福梅」を元旦の朝に白湯やお茶に入れて招福息災を祈願する習慣は、平安時代から始まったとされる。

「大福梅」を元旦の朝に白湯やお茶に入れて招福息災を祈願する習慣は、平安時代から始まったとされる。

 

 

 

●祝箸(1膳)200円

上端は神が使うとされる伝統的な両口箸と、箸袋が上に向く京都伝統の形で新調された祝箸。

上端は神が使うとされる伝統的な両口箸と、箸袋が上に向く京都伝統の形で新調された祝箸。

 

 
●屠蘇(2パック入)500円

屠蘇の名は、蘇という名の鬼を屠る(退治する)、邪気を屠り心身を蘇らせることが由来。

屠蘇の名は、蘇という名の鬼を屠る(退治する)、邪気を屠り心身を蘇らせることが由来。

 

 
●守護縄500円

玄関や車に飾り、無病息災、交通安全を祈念する守護縄。

玄関や車に飾り、無病息災、交通安全を祈念する守護縄。

 

 
●縁起物詰合せ袋「ことはじめセット」3000円(大福梅1袋、祝箸5膳、守護縄1つ、屠蘇1袋、清め塩1袋)

北野天満宮 正月縁起物「ことはじめセット」。

北野天満宮 正月縁起物「ことはじめセット」。

 
【頒布日時】平成27年12月13日(日)~なくなり次第終了
【頒布場所】北野天満宮 授与所ほか境内各所
詳しくは、北野天満宮公式WEBサイトへ
http://kitanotenmangu.or.jp/

 
提供:PR TIMES / リリース詳細へ

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