三越伊勢丹は2011年より、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値としてお客さまにご提供する「JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)」に取り組んできました。2016年から、今まで春(3月)・秋(10月)の年2回だったキャンペーンを、冬(1月)・夏(6月)を加えた年4回に拡大。第1回目となる新春の「JAPAN SENSES」は、日本独自の新年を迎える祝い文化にコト中心に取り組み、豊かな未来の創造につなげる“アート&カルチャー“を、グループ全店で新たな価値として国内外に発信していきます。
伊勢丹新宿本店 会期:1月3日(日)~12日(火)
2016年、伊勢丹新宿本店は創業130周年を迎えます。そのスタートとも言うべき新春の「JAPAN SENSES」は、催物場、各階のステージ・パークも含めた全館で情報発信を行います。アートやデジタルを使って、新年の祝いの文化・伝統を表現した「未来の正月」を提案。具体的には、日本が誇る伝統技術や独特な祝い文化に、最先端技術やアートを絡めた取り組みや、縁起物・干支(申)に最先鋭のクリエーター・アーティストによる正月の新しい価値を掛け合わせた、新宿店ならではの発信でお客さまをお迎えいたします。
●「BONSAI を愛でる ~進化する日本的室礼~」1月3日(日)~5日(火)本館1階ザ・ステージ
江戸時代から続く盆栽園〈加藤蔓青園〉と、インテリアのプロダクト・スタイリングを通し、潤いある豊かな暮らしを提案する〈TIME & STYLE〉、そして伊勢丹のコラボレーションです。 伝統的床の間飾りと〈TIME & STYLE〉の空間が紡ぎ出す独特の空気感、かつてない日本的室礼をご覧になれます。
●「47都道府県のものづくり ー伝統の技、新しい魅力ー 」1月3日(日)~11日(月・祝)本館6階催物場(最終日6時終了)
匠の技を頑なに守り続ける人がいます。古き良き産物に新たな価値を吹き込むつくり手たちがいます。47のその土地ならではの色とともに、交錯する「伝統」と「革新」。そこにあるのは、これからの日本のものづくりの未来を垣間見ることができる名品の数々です。
●「2016 アートのチカラ ~若手アーティストのWA~ 」1月3日(日)~5日(火)本館7階催物場(最終日4時終了)
伊勢丹がレコメンドするこれからのアートシーンを背負って立つ若手アーティスト約70名。そのエネルギッシュな作品が会場を埋め尽くします。「新春NIPPON」をテーマに、今の、そしてこれからの日本を感じさせる平面・立体作品の数々。熱気ムンムンのライブペインティングやギャラリートーク、ご来場いただいた方による応援投票など、イベントも満載です。
●「クリエーターズ ZAKKA市 ~新しい感性、発見!~ 」1月6日(水)~11日(月・祝)本館7階催物場(最終日6時終了)
才能あふれるクリエーターたちとお客さまの出会いをコーディネイト。どこかキラリと光を放つ存在感や、今まで見たこともないハッとするような斬新なデザインなど、たくさんのユニークな作品にめぐり会えます。
三越日本橋本店 会期:1月2日(土)~12日(火)
三越日本橋本店の新春の「JAPAN SENSES」は、新年に何か新しいコトを始めるきっかけをご提供したいという思いから、『日本をはじめる』のテーマのもとに、様々なモノ・コト・プロモーションの打ち出しを行います。また、日本橋店らしい日本の伝統文化のご紹介や、日本人が昔から親しんできた歳時記・季節のたしなみを再認識していただける企画で、新春の華やぎや楽しさを演出いたします。
●「春を言祝ぐ 一軸一盌展 」12月30日(水)~1月12日(火)本館6階美術特選画廊(最終日4時閉場)本館6階アートスクエア(5日(火)4時閉場)
創部110年を迎える三越の美術部。それを記念して、「春を言祝ぐ 一軸一盌展」と題し、多彩な顔ぶれの作家の茶碗と掛軸をあわせて展示する企画を開催します。本館6階美術特選画廊には、現代の陶芸界を代表する20余名の作家の一軸一盌が、アートスクエアには、若手陶芸家による一軸一盌が集合。茶碗と掛軸による表現の奥深さに触れる、またとない機会です。
●デザイナー波戸場承龍氏による「素敵紋切ワークショップ」 開催 1月2日(土)~5日(火)本館3階ライトウェル
たとえば、紋を自在に操るアート集団、〈京源〉の小洒落た和雑貨などいかがでしょうか。まずは、一合枡の中にスマートフォンを入れるだけでスピーカーに早変わりするというもの。表面には縁起の良い家紋の焼印が施されています。もうひとつは折り畳んだ折り紙を、型紙の通りに切り抜くときれいな紋ができる「紋切形」。江戸時代に流行った紙切り遊びで、贈り物にもぴったりです。
三越銀座店 会期:1月3日(日)~12日(火)
三越銀座店の新春の「JAPAN SENSES」は、『銀三発JAPANを感じる10日間』をテーマに、世界に発信する「JAPANカルチャー×銀座スタイル」として、JAPANのモノ・コト・サービスを発信。7階ジャパンエディションを中心に、全館で規模感をもって独自性の高い銀座店のJAPANを展開いたします。
●書と器の、幸福な出会い。 7階リミックススタイル
日本人が古くから慣れ親しんできた「書」。その美しさを波佐見焼の器に閉じ込めた品が、三越銀座店限定で登場します。筆入れするのは、書家の村田篤美氏。「花鳥風月」など、縁起のよい和の題材を表現しています。村田氏は、グラフィックデザイナーを経て書家としての活動を開始。かな文字の美しさや、墨が描き出す文様の魅力を追求し、陶磁器や布とのコラボレーション作品も数多く手がけています。そんな村田氏の手による書を、お手元で長く楽しめるアイテムです。
●「水引と和紙」1月4日(月)~12日(火)7階ジャパンエディション
結び方や色に様々な思いを込められる水引と、日本を代表する工芸品の一つである和紙。この二つに注目したアイテムが揃います。右の作品は、和紙を用いて水墨画の新しい表現に挑戦する、蓮村泰子氏のもの。極薄の和紙と墨をキャンパスの上に幾重にも重ねて描き出される世界は、見る者の心の奥に眠る思いや記憶を呼び覚ましてくれるようです。
●「抹茶をたのしむうつわ展」1月6日(水)~26日(火)7階ジャパンエディション
初釜など、新しい気持ちでお茶と向き合う機会も多い新年。7階ジャパンエディションでは、若手作家にスポットを当てて茶道具を特集します。左は、岳中爽果氏の茶碗と安齊賢太氏の棗。ほか、陶芸家の松永圭太氏と片瀬和宏氏、ガラス作家の鈴木努氏、書家の鈴木猛利氏の作品が並びます。
●新春歌舞伎に、観劇弁当を連れて。
三越銀座店には、観劇のお供にぴったりの「観劇弁当」が充実しています。そのこだわりは、店が掲げる「観劇弁当極意」の五箇条に見ることができます。「折は一段、御膝上で食べやすくあるべし」「旬の食材、季節感を重んじるべし」など、食べやすさとおいしさを追求。また、1月は年の初めの観劇にふさわしく、鯛やえびなどの縁起物や、飾り切りを施した美味が入る特別仕様のお弁当が揃います。
■12月26日(土)JAPAN SENSESキャンペーン共通スペシャルサイトオープン!
www.miguide.jp/japansenses/
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