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着物アドバイザー坪井先生の「キモノのツボ」(14) 着物12ヶ月の着こなし【2月編】 / denmira blog

こんにちは!着物アドバイザー坪井梨絵子です。

2月も日にちが進むと少しずつ春めいてきますね。

ときおり暖かい日があって、
でも夜は寒くて、服選びに困ってしまいます。

さて、2月といえば節分・建国記念日・バレンタインなどなど。
私の(例によって)勝手なイメージでいいますと、
節分または月前半辺りまでは真冬のコーディネート、
以降は早春を意識したコーディネートとするのがしっくりくるような気がします。なんとなく。

 

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写真は洋服の生地で自作した木綿の着物と、同じく自作の半幅帯。
和裁も洋裁もド素人だったので、
本を何冊も買い込み付属DVDで運針から勉強しました。
(並み縫いもまともにできない人間だった)

帯の方はもう一気にミシン縫いです。どうにかなるものです。

この色・・・そうですね、バレンタインを意識していますね。

茶色や焦げ茶に白やパステルカラーをプラスすると、
いとも簡単にチョコレート菓子の雰囲気を作ることができるのです。

ラッピングをイメージして、帯はリボン結び

レースなどを使うのも手ですが、
あまりやりすぎるとせっかくの着物らしさが薄れてしまいますから、
大体こんなところじゃないでしょうか。

 

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そして暖かくて手放せなくなったベロアのコート。

古着屋の閉店セールで
なんと数百円というとんでもない価格で入手しました。よく見ると少し擦り切れているんですけれどね。

このコート、母世代からは「オバサンくさい」、
若い世代からは「カワイイ!」と、全く評価が違って驚きました。

母たちは、昔おば様方が実際に着ているのを見ていた時の印象があるんでしょうね。

こういった厚手のコートは、
洋服用のものでもポンチョやケープの形状なら着物に流用できるものもあります。

洋服と兼用できればお財布にもタンスのスペース的にもお得ですもんね、探してみてくださいね。

さてさて、
昨年3月に始まりましたキモノのツボ、12ヶ月の着こなしシリーズはこの2月で最後です。

来月からは、ビギナー講座の続きを進めていきますね。

着こなしシリーズの方は元々おまけコーナーのつもりだったのですが、
書きたいことがたくさんありすぎて、つい。

引き続きよろしくお願いいたします。

 
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坪井 梨絵子(ツボイ リエコ)
着物アドバイザー
イラストレーター
日本伝統文化コーディネーター
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でんみらブログ(2016.2.15)

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