先日のこと。
「ボストン美術館所蔵
俺たちの国芳 わたしたちの国貞」展
に行ってきました。
Bunkamuraザ・ミュージアムでの会期は6/5(日)まで!
そのあとは、
6/18(土)~8/28(日)の期間は、神戸市立博物館に巡回。
ボストン美術館の規定により、
一度貸し出されると5年間は非公開になるため、
駆け込み必須です!
国芳も国貞も、浮世絵の歌川一門の巨匠!
ライバル関係にあり、3代目「歌川豊国」の座を争いました。
結局、国貞が3代目「歌川豊国」として歌川派のトップに。
ですが、
後世の評価は圧倒的に歌川国芳に軍配が上がってるようです。
みなさんは、どちらの絵師がすきですか?
日本文化の保全にまで手が回らなかった時代に、
「ジャポニスム」流行に乗り
世界中の美術収集家が日本の美術品を海外へと運んでいった時代。
最大とっていもいいくらいの量・・・、
日本の美術品だけで10万点以上、
うち、版画コレクションが半数を占めてるそうで、
中でも、国貞が1万点以上、国芳が4千弱点、
ボストン美術館に収蔵されているそうです。
そこから来てますから、
「ボストン美術館所蔵」と銘打たれているわけですね。
展示されているものは本当に保存状態が良くて、
発色も綺麗で、江戸時代のものとは思えないくらいです。
今回の展示では、
展示の各章タイトルに、現代的なルビがふられているのも特徴。
一幕目の一
「髑髏彫物伊達男」には「スカル&タトゥー・クールガイ」。
一幕目の二
「物怪退治英雄譚」には「モンスターハンター&ヒーロー」。
二幕目の一
「三角関係世話物」には、「トライアングル・オブ・ラブ」。
といったような、”渋谷っぽい”というか、映画やゲームっぽい感じ、
ポップ感あるタイトルがユニークです。
かなり楽しめます。
6/2(木)は開館時間を20:00まで延長。
毎週金・土曜日は21:00まで開館(入館は20:30まで)
ぜひお出かけになってみてください★
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