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夏越の祓(なごしのはらえ)。 / denmira blog

伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。
あっという間に2017年も半年が過ぎようとしています。
早いですね…。

みなさまにとって、どんな半年でしたでしょうか?

 

 

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充実してたわ!という方も、う~んイマイチ!という方も、

「夏越の祓(なごしのはらえ)」で半年間の穢れを祓い、
心身を清めて、新しい気持ちで後半戦を迎えてみませんか?

◆夏越の祓とは?
1年を半年ごとに分けて、6月と12月の晦日に行われる除災行事。
新暦では、夏越の祓は6/30、年越の祓は12/31に行われます。
また、夏越の祓は「水無月の祓」、夏越神事とも言われます。

 

◆茅の輪くぐり(ちのわくぐり)とは?
茅の輪とは、茅(かや)の一種である「ちがや」という植物で作る
大きな輪っかのこと。この輪を左回り、右回り、左回りと8の字に
3度くぐり抜けます。

くぐり抜ける際には、「水無月の夏越の祓する人は、
ちとせの命のぶというなり」と唱えながらくぐるというところも。
元々は、日本神話に基づくとも言われ、「蘇民将来札」と書いて家

の戸口に貼ると災厄から逃れられるという風習が残る地域もあります。

 

◆人形(ひとがた)流しとは?
人の形を模した紙の形代(かたしろ)に、自分の名前や年齢を記入
し、身体の左右左を撫で息を3度吹きかけ、自分の罪や穢れを移し、
身代わりとして、神社に納めます。
神社では、水や火を使った流却神事で清め、厄を落とします。

 

◆和菓子「水無月」をいただく
京都や一部地域では、「水無月」という和菓子を夏越の祓に食べる

風習があります。最近では、都内の和菓子屋さんでもこの時期に、

出回るようになりました。
水無月とは、新粉でつくったういろう生地に小豆を乗せて、三角形に

切り食べます。
水無月の上に乗せた小豆は悪霊祓いの意味があり、三角の形は初期を
祓う氷を表しているといわれ、江戸期には「こほりかちん」(氷餅)

という菓子が本物の氷の代用だったようです。それが現在のような

水無月へと変わったといわれています。

 

いよいよ、2017年の後半戦。

そして、これからやってくる夏。

みなさま、どうか元気に、無事に過ごせますように。

 

 

 

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