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発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」2月22日(土)オープン!

株式会社 京都一の傳
『発酵に出会う、発酵を楽しむ。』がテーマのカフェが京都・三条通近くに誕生します。

 

株式会社京都一の傳は、2020年2月22日(土)に、三条通近くに発酵食品をテーマにした発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」(ツケカケルコウジ ハッコマチ)をオープンいたします。

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日本の食文化を語るうえで外せない「発酵」。古来より、麹菌の酵素が生み出す甘みやうまみが、日本の食文化に彩りを添えてきました。例えばみそ、しょう油、みりん、米酢などの伝統調味料は、いずれも麹を発酵させてつくられたもので、現代でも日々の食生活のなかに必ずと言っていいほど登場しています。

 

とはいえ、近年欧米的な食文化の流入や生活スタイルの変化によって、発酵食品を含む日本食文化がゆらぎつつあるのも事実です。その一方で、2013年には「和食」が無形文化遺産に登録されたように、世界的にも注目を集め、日本食の良さが見直されています。そんな今、忙しい現代社会を生きる女性たちに、発酵の力で生み出されるおいしさを体感して生活に取り入れていただきたい、そんな思いから生まれたのが発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」です。発酵食品をつかったフードやドリンクをイートイン・テイクアウトでお楽しみいただけるメニューをご用意してお待ちしています。

 

■店名について
日本の食文化に根付く「発酵(=Hacco)」と、美しい女性を指す「小町(=Comachi)」をかけた造語です。「発酵を取り入れ、豊かに暮らしていらだきたい」という願いを込めて名付けました。また、日々の生活に発酵を取り入れ、充実した毎日を過ごす女性を指す言葉としても使っています。日々の生活に「発酵」を取り入れて、素敵なHaccomachiさんを目指してみませんか?

 

■ロゴについて
日本の発酵文化を支える「麹」や、それを受け継いできた先人の知恵へ尊敬の念を込めて、伝統的な麹づくりをモチーフにしました。若い男女が、蒸米に種麹をふっては混ぜふっては混ぜ、3日以上の時間をかけて手作りしていく様子をロゴにしています。

 

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■こだわり
(1)漬
みそや酢、砂糖、塩などに食材を漬ける「漬物」。保存性が高まるだけでなく、漬けこむことで素材そのもののうまみを引き出し、さらにおいしくなるというメリットがあります。野菜や肉、魚はもちろん、玉子やチーズ、フルーツなどさまざまな食材を漬け込むことができるだけでなく、漬け床にもいろんな工夫ができるので、組み合わせは無限大。「漬け」の魅力を十分にお楽しみいただけます。

 

(2)麹
日本の伝統的な発酵調味料であるみそやしょう油などに欠かせない「麹」をつくるための麹菌を「もやし(種麹)」と呼びます。当店では、京都で300年以上続く老舗もやし屋「菱六」の米麹からつくった甘酒や塩麹をメニューに使用しているので、麹によって生み出されるおいしさを体感していただけます。

 

(3)Haccomachi自家製米麹甘酒
材料は米と麹だけで砂糖無添加。もちろんノンアルコール。発酵の過程で米の成分が分解されることで、消化・吸収が良いドリンク=「甘酒」になります。エネルギーをすばやくチャージできるので、体への負担をおさえつつ、元気の源となってくれます。麹が生み出す自然の甘みをご賞味ください。

 

(4)麹室をイメージした店舗デザイン
発酵食品の源である麹は「麹室(こうじむろ)」でつくられます。麹室とは、麹菌がいちばん働きやすい温度と、適度な湿度を保つことのできる、杉の木で囲われた麹づくり専用の部屋で、「製麹室(せいきくしつ)」とも呼ばれています。昔ながらの麹室の雰囲気を感じていただけるよう、ファサードの外壁に杉板を用いました。

 

(5)京都の発酵ブランド
当店のメニューを彩るのは、京都生まれの発酵食品たちです。老舗もやし屋の「菱六」をはじめ、大豆のうまみを丸ごと味わえる京納豆の「藤原食品」、伝統のまるさわの味を守り続ける「澤井醤油本店」、江戸時代よりつづく伏見の酒蔵「北川本家」、まろやかな味と香りが特長の千鳥酢をつくる「村山造酢」など、京都で長く受け継がれてきた発酵の技術を十分に体感いただけるラインナップをご用意しております。

 

■メニュー例
【ランチメニュー】★マークのあるメニューははテイクアウトも承っております。
●Haccomachi特製 発酵ランチプレート(税抜1,537円/税込1,690円)
発酵食品をつかった前菜や、漬け込んでうまみが増したタンドリーチキン、かじきまぐろのオリーブオイル塩麴漬、スープなどを盛り合わせたランチプレート。

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●Haccomachi特製 甘酒としょっつるのココナッツカレー(税抜891円/税込980円)★
甘酒、ココナッツミルクをベースに秋田の発酵調味料「しょっつる」や、スパイスを混ぜ合わせマイルドに仕上げたカレー。

 

●Haccomachi特製 発酵盛りだくさんBowl(税抜891円/税込980円)★
藤原食品の京納豆、生ハムときゅうりの豆板醤和え、肉みそ、サーモンの白みそなめろうなど白ごはんに合う発酵食品をトッピング。

 

【ディナーメニュー】
●骨つきスペアリブの白みそ柚庵焼き(税抜1,355円/税込1,490円)
ボリュームたっぷりのスペアリブを白みそ・みりん・しょう油を使いみそ柚庵焼きにしました。ジューシーな肉のうまみを豪快に味わっていただけます。

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●サーモンの白みそなめろう ヨーグルトソース添え(税抜700円/税込770円)
サーモンをたたき白みそを加えてなめろうにしました。だしの風味がきいたヨーグルトソースで、さっぱりながらもコクのある味わいに仕上げています。

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●京納豆としょう油麹の和風ピザ(税抜955円/税込1,050円)
大豆そのままの味わいが生きる藤原食品の京納豆にしょう油麹を混ぜトッピングしました。

 

【ドリンクメニュー】
●自家製甘酒飲み比べセット(税抜455円/税込500円)  ※イートイン限定
Haccomachi自家製甘酒に、きな粉・澤井醤油の再仕込みしょう油・レモンをかけて、それぞれの味の違いをお楽しみください。

 

●自家製米麹甘酒(アイス・ホットそれぞれ税抜319円/税込350円)★
自家製甘酒そのままのおしいさをストレートで。アイス・ホット、季節に合わせてお選びいただけます。

 

●自家製米麹甘酒ラテ(アイス・ホットそれぞれ税抜382円/税込420円)★
自家製甘酒を牛乳で割り、まろやかなラテに仕上げました。コクのある甘みが特長です。

 

●自家製米麹甘酒ソーダ(税抜400円/税込440円)★
自家製甘酒をソーダで割り、さわやかで飲みやすいドリンクにしました。ほんのりレモンの風味で夏にぴったりの味わいです。

 

●自家製米麹甘酒ヨーグルト(税抜428円/税込470円)★
酸味のあるヨーグルトで割ることで、甘酒の甘みを引き立てました。甘酒が苦手でも飲みやすい仕上がりです。

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●季節の果実酢ソーダ(税抜473円/税込520円)★
まろやかな甘みが特長の千鳥酢に季節の果物を漬け込んだ自家製シロップをソーダ割りにしました。2月はみかんのシロップをお楽しみください。

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【カフェメニュー】
●みそパウンドケーキ バニラアイスクリーム添え(税抜500円/税込550円)★
京都市内でカフェなど6店舗を展開する「さらさ」の焼菓子工房とのコラボ商品。老舗・菱六の米麹パウダーを練り込み丁寧に焼き上げました。みそのうまみが凝縮し、米麹パウダーのおかげでしっとりした生地のケーキに、バニラアイスを添えています。
※テイクアウト:税抜334円/税込360円(アイスクリームはつきません)

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●カシスとバニラの甘酒アフォガート(税抜500円/税込550円)
さっぱりしたカシスシャーベットと濃厚なバニラアイスに、あたたかい甘酒をかけてお召し上がりいただくアフォガートです。アイスの冷たさと甘酒のあたたかさをお楽しみいいただけます。

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■発酵に出会う、発酵を楽しむ。Webメディア「Haccomachi」
店舗のオープンに先駆けて、18年2月よりWebメディアを公開しています。(https://haccomachi.jp/)
発酵食品についてのコラムや、全国各地にある発酵食品やお店紹介、発酵食品を活用したおいしいレシピ、Haccomachiさんへのインタビューなど、発酵を楽しむための情報を掲載。こちらの情報をリアルで体感できるのが、発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」です。

 

■店舗情報
●店名:発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」
●住所:〒604-8111 京都府京都市中京区三条通柳馬場下ル桝屋町78-1
●TEL:075-256-8883 / FAX:075-256-8884
●営業時間:
【平日】11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~22:00(フード L.O.21:00  ドリンク L.O.21:30)
【土日祝】11:00~22:00 (ランチ L.O.14:30  フード L.O.21:00  ドリンク L.O.21:30)
●定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合、翌木曜日)
●WEB:https://haccomachi.jp/

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