12月はものすごくバタバタしていた、スタッフ 下藤です。
早いもので、今年も残りわずかとなってしまいました。
みなさま、体調はいかがでしょうか~?
去年までは、今頃のんびりしていた気もしますが、
今年はまだまだ走り回るので、体調にも気を付けたいと思います !(^^)!
さて。先日。
じゃーんと、ついに手前味噌を仕込みました!
食べ頃は、2015年4月頃とのことで、今から楽しみです(*^^*)
みそ健康づくり委員会 によると、
栄養面や医学の面からみそについての様々な研究が進められていて、
その成果も次々に発表されているそうです。
例えば。以下。(みそ健康づくり委員会 「みその効用」より転載)
①みそはがんのリスクを下げる
●1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少(厚生労働省研究班 2003年)
●みその塩分は胃がんを促進しない(広島大学・渡邊敦光名誉教授 2006年)
●喫煙者が毎日みそ汁を飲むと死亡率は低下する(国立がんセンター・故平山雄博士 1981年)
②みそは生活習慣病のリスクを下げる
●みそは脳卒中、痴呆症、心臓疾患などの発症を低下させる(大妻女子大学・青木宏教授 1994年)
●みそ汁のある食事パターンが骨粗鬆症に効果(㈶癌研究会付属病院・陳瑞東医長 1994年)
●糖尿病の改善が期待される、みその褐色色素(女子栄養大学・五明紀春教授 1999年)
③みそは老化を防止
●発酵によってみそに老化制御機能が生まれる(東京農業大学・小泉武夫教授 1995年)
●みそは熟成過程で抗酸化力を高める物質が生まれる(東京大学名誉教授・大妻女子大学・加藤博通教授 1994年)
④その他の研究
●みそには血圧低下作用をもつ物質がある(食品総合研究所・河村幸雄室長 1993年)
●みそには美白効果がある(食品総合研究所・新本洋士主任研究官 1997年)
昔から言い伝わる、「みそは医者いらず」がだんだんと解明されてきたってことなんでしょうね。
昔の人って、やっぱりスゴイです!
この日仕込んだのは、
大豆:北海道 大袖の舞 500g
麦 :群馬 丸麦 1Kg
潮 :石垣の塩 200g
大豆を清水でよく洗いタップリの水に12時間漬け
2~4時間煮た状態。(上の写真)
(じぶんの作業中は写真撮れないので、ここからは
先生がデモンストレーションしてくれた時の写真でお届けします)
煮た大豆の固さは、
親指と小指で楽につぶせる程度のやわらかさが目安!
パンづくりをするように、手のひらの腹部分を使って、
ぐいぐいと豆をつぶしていきます。
時にはグーでパンチをするように。
大豆の潰れ具合はお好みでOKだそうですが、
粗びき~ペースト状につぶすのが目安。
つぶした大豆を片側によせ、糀を投入。
糀は塊になっているところもあるので、
全体的にぱらぱらになるように指でほぐしていきます。
糀がよくほぐれたら、塩も投入です。
大豆、糀、塩をまんべんなく混ぜます。
大豆を煮た時の煮汁を少量ずつ加えながら、
団子が作れるくらいの硬さまでよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたら、空気が抜きながらジップロック式の袋へと。
今は、1㎏程度の重しをして風通しの良い場所でお休み中。
同じ材料でみんなで作りましたが、
置かれた環境などでも味が変わるそうなので、2015年の4月以降の出来上がりが
今から楽しみです!
出来上がったら食べ比べしてみたいな~と思っています。
それにしても。
何かを作るのってやっぱり楽しいですね♪
じぶんで作ると材料もわかるし安心できて、
そだてる楽しみがありますよ。
手前みそづくりをしてみたい方いらっしゃいませんか~?
2013年11月に、
東京23区に唯一残る味噌蔵 糀屋三郎右衛門の七代目 辻田雅寛先生に
講師と体験実習を行っていただきました。
その時の様子はコチラ → ★
ご希望の方が集まれば、またの開催も可能です!
ご希望の方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、でんみらまでリクエストをお寄せくださいね!!
でんみらでは、みなさまの「和のこんな体験をしたい!」のご要望を
できるだけ適えられたらと思っております。
●和の○○をしてみたいけど、ワークショップしてもらえませんか?
●和の○○体験について数人の希望者がいるので一緒に体験したいけど、
同時にできる場所が見つからない
などなど。
こんなお悩みがある方も、まずは、でんみらまでご連絡くださいね。
宛先:info★denmira.jp
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「★」を「@」に変えてください。
でんみらブログより(2014.12.29 UP)
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