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女子目線で再発見 和菓子まつり1500人堪能 / 鳥取

鳥取県東部の和菓子文化を“女子目線”で再発見し、全国へ発信しようと「とっとり和菓子まつり」が22日、鳥取市栄町のカフェソースバンケットで開かれた。約1500人が訪れるなど大盛況で、伝統の品から最新作まで、来場者が和菓子の味比べを思い思いに楽しんでいた。

観光振興などを目的とした女性団体のメンバーでつくる「ワタシの和菓子見つけ隊」が企画し、県東部の和菓子店9店が参加。「見た目のかわいいものをたくさんの種類食べたい」(麻木恵隊長)という女子目線で、伝統の最中やせんべいをはじめ、「蒸しどら」などにクリームやチーズ、ジャムを合わせた12種類の新しい和菓子を提案した。

約30種類の和菓子が600円で1時間食べ放題の和菓子バイキングには行列ができ、100円均一でPR販売した商品は午前中で品切れが続出。予想を大きく上回る反響に「亀甲や」(同市片原2丁目)の小谷直大副社長(36)は「衰退している和菓子業界の活性化の起爆剤になれば」と期待を込めた。

試食した同市玄好町の公務員、岩片慧久さん(25)は「最中の生地に生クリームが合う。新しい組み合わせでおいしかった」と満足した様子だった。

http://www.nnn.co.jp/news/150223/20150223003.html
参照元記事 / 日本海新聞

大入りの店内で、創作和菓子を味わう来場者=22日、鳥取市栄町のカフェソースバンケット / 日本海新聞

大入りの店内で、創作和菓子を味わう来場者=22日、鳥取市栄町のカフェソースバンケット / 日本海新聞

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