3/8(日)に開催された『でんみらの時間旅行』
「春の訪れを楽しむ♪ 職人に習う和スイーツ作りと茶話会」の旅☆
の報告です。
上野・御徒町にあるギャラリー&スペース しあんを会場に、
桜のねりきり2種類と桜餅風もちもちロールを作りました。
講師をつとめていただいたのは、
文京区本郷に御菓子司 喜久月の店主 栗田 洋先生です。
御菓子司 喜久月は1954年創業で、
季節感を大切にした和菓子づくりを大切にされています。
でんみらではお馴染みの先生ですね。
まず最初に、
●和菓子の種類について
●和菓子の材料について
●季節ごとの和菓子について
●和菓子と健康について
をお話しいただきました。
ご参加者のみなさまはメモを取ったりうなずきながら、
熱心に聞いていらっしゃいました。
そのあとは、
栗田先生のデモンストレーションを見ていただきました。
本物の職人さんによる鮮やかで繊細な手つきを間近に体感
していただき、早速、練習開始です!
和菓子の基本は、
捏ねる。伸ばす。包む。です。
栗田先生がやると簡単にできてしまうのに、
実際にやってみると、
思うように手や指が動かなかったりになります。
普段やらない動作、普段使わない脳の働きをフル活用で、
和やかな中にも、かなり集中&真剣な様子でした。
今回の「でんみらの時間旅行」には、
男性が多くいらっしゃってくださいました。
「スイーツ男子」という言葉もすっかり定着しましたし、
今度は「和菓子男子」が広まるでしょうか?
かわいい見た目とやさしい甘さに癒される和菓子づくりは、
ひとりではなかなか手を出しにくいもの。
こういう機会に一期一会のみなさまと楽しむというのも、
普段できにくい体験で、癒される時間かと思います。
桜のねりきりを2種類完成させます。
ご参加の方、全員とても上手に作られていました!
桜餅風もちもちロール作りは、
全員協働でタネ作りから挑戦していただきました!
こちらはrecipe付で、
お家に帰ってからも簡単に作ることができるよう栗田先生に、
アレンジしていただいたものです。
ホットプレートを使って、
ロールになる皮の部分をおひとり2枚ずつ焼いていただきます。
あんこ玉を包んで、
塩漬けされた桜の葉っぱと花びらで完成です!
この後は、でんみらの和茶を4種類ご用意し、
茶話会です。
栗田先生への質問や、
お持ちいただいた和菓子作りの道具を見ていただき、
終了となりました。
以下、ご参加いただいたみなさまからお寄せいただいた
アンケートの内容を一部ご紹介します。
今回の内容についての感想をご記入ください(自由に)
「とても楽しく美味しい時間をありがとうございました。
(ケーキもすきですが)最近めっきり和菓子党なので、
お話興味深く伺いました。」 K・Kさん
「また第2回、3回と先生に和菓子を教えてほしいです!」
利江さん
「作り方もとてもわかりやすく楽しかったです。」
M・Oさん
ご参加の決め手はどんなことでしたか?
「和菓子に興味があったから」 埼玉県 T・Eさん
「和菓子づくりをずっとしてみたいと思っていたので」
東京都 女性さん
「和菓子を自分で作ることができる点」 K・Kさん
などなど。
みなさま、和菓子作りを直接体験されてみたいという方がいらっしゃって
頂いております。
また、でんみらは、インターネットでの告知が主になるので、
参加についての不安がないかアンケートでも聞かせて頂いているのですが、
不安についてはみなさま「NO」とお答えいただいております。
もし。
このblogを見られている方で、でんみらが主催するワークショップ等に
不安を感じられている方がいらっしゃったとしたら、
時間、どうぞお気軽にご参加くださいね♪
★でんみらの和茶
御菓子司 喜久月 監修のねりきりセット★
はこちらから購入可能です。
→ 和傳十色屋
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おかげさまで、今までにたくさんの和の伝統文化ワークショップや
講座を開催させていただいてきました。
そこから、でんみらのワークショップや講座は、
「日常をすこしの時間離れる、旅」で、
過去と未来が交差する、これは「時間旅行」なんだなと。
そこで、今回から
『でんみらの時間旅行』という名前になりました。
でんみらが提案させていただく「旅」は、
古きもの・伝統へ想いを馳せる、”過去への旅”だったり、
習ったこと・知ったことを活かしていく、自分の”未来への旅”。
和文化の想いを、時を超えて繋いでいく旅、「時間旅行」なんです。
ぜひ『でんみらの時間旅行』にご参加くださいね。
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でんみらブログ(2015.3.14)
http://denmira.jugem.jp/?eid=219