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豪華な屋台と桜が競演 「北条節句祭り」宵宮 加西 / 兵庫

播州を代表する春祭りとして知られる「北条節句祭り」の宵宮が4日、兵庫県加西市北条町北条の住吉神社周辺であった。桜が咲き誇る境内で、13台の屋台が豪快な練りを披露した。みこの子どもたちによる「浦安の舞」などもあり、大勢の観衆でにぎわった。

約900年の歴史があり、五穀豊穣を祈願する春の例大祭として開かれている。

午前10時ごろ、住吉神社の拝殿で祭典があり、幕を開けた。その後、春休み中に練習した小学生らが浦安の舞を奉納。雅楽器の演奏に合わせて古式ゆかしき舞を演じた。

正午ごろには各屋台が掛け声とともに宮入りした。担ぎ手たちが勢いよく屋台を差し上げると、カメラやスマートフォンなどを持った人たちが競うようにシャッターを切った。

加西市北条町栗田の女性(35)は「屋台が豪華で鮮やか。いつ来ても見ているだけでワクワクします」と話していた。

5日は本宮があり、県民俗文化財の「龍王舞」、鶏を対面させて平和を願う「鶏合せ」の神事などが奉納される。同祭り連絡会(住吉神社内)TEL0790・42・0423

http://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201504/0007885199.shtml
参照元記事 / 神戸新聞NEXT

桜が咲く境内で豪快な練りを披露する屋台=加西市北条町北条、住吉神社 / 神戸新聞NEXT

桜が咲く境内で豪快な練りを披露する屋台=加西市北条町北条、住吉神社 / 神戸新聞NEXT

みやびやかな舞を披露する子どもたち / 神戸新聞NEXT

みやびやかな舞を披露する子どもたち / 神戸新聞NEXT

 

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