3/14(土)に行われた「江戸に広まる食文化~世界が認めた健康食、
江戸料理試食体験~」の開催報告です。
千代田区内神田にある、シェア型複合施設 the Cを会場に
日本食文化研究料理家でフードコンサルタントの
もりおか まりこ先生にご指導いただきました。
この日はのテーマは、現代の私たちが忘れてしまった
「本当にヘルシーな和食」を江戸の料理から学び、
江戸再現料理を味わい、お楽しみいただくこと。
まりこ先生とは、昨年より交流させていただいていて、
この日の実現をとても楽しみにしていたんです。
戦国の世が終わり、
平和な時代が訪れると、食文化も多彩に豊かになっていきます。
江戸っ子食事情にはじまり、
江戸時代にも今と変わらぬグルメブームや健康ブームがあったこと
などを紐解いていただきました。
わたしたちが食べている和食の基礎となるものは、
江戸時代にほぼ確立されていましたし、
お料理本の他に、
実は、健康本のベストセラーが出るほどの健康ブームが
おきていたとも言われているんです。
今、世界から注目されている日本食。
世界はどのように日本食を見ているのか?
データを元にしながら、
江戸中期以前の日本の食事が世界が認めていることも
お伝えしていただきました。
お楽しみ~♪の試食体験では、
「玉子ふわふわ」、「春の雪」、「たたき豆腐」、「鯛の香の物酢」、
「八杯豆腐」の5品に加え、お酒を2種。
学んでいくと、現代も当時も、人々の願いは同じものが根幹にあることが
よくわかります。
まりこ先生とはまた秋ごろ、ご一緒できるよう企画を進めていければと思っています。
でんみらブログ(2015.5.20)
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