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「ヨイサー」の声に沿道沸く 長浜曳山まつり / 滋賀

長浜市で開催している長浜曳山(ひきやま)まつりで十四日、今年の出番となる四基の曳山が同市宮前町の長浜八幡宮に集まる「登り山」があった。「ヨイサー、ヨイサー」という威勢のよい掛け声が上がる中、通り道となる沿道は、曳山や子ども役者を一目見ようと、大勢の観光客や地元住民でにぎわった。

今年の出番山は、春日山(かすがざん)、月宮殿(げっきゅうでん)、諫皷山(かんこざん)、青海山(せいかいざん)。午前中は、各山組の地元で曳山が披露され、舞台上で子ども歌舞伎が上演された。

午後からは、子ども役者を乗せた曳山が、引き手に引っぱられながら中心市街地の商店街などを通り、長浜八幡宮へ向かって巡行。迫力ある曳山や、かわいらしい子ども役者に大勢の人がカメラを構えるなどしていた。

同市八幡中山町の小泉輝夫さん(74)は「曳山はやっぱりきれい。このしゃぎりの音色を聴くと参加したくなる」と笑顔を見せていた。

夜には子ども役者が地元に戻る「夕渡り」もあった。

十五日は、午前九時五十五分から長浜八幡宮で、一番山の青海山から順番に子ども歌舞伎が奉納される。午後は、途中で数回子ども歌舞伎を披露しながら、同市南呉服町の御旅所へ向かう。

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140415/CK2014041502000018.html
参照元記事 / 中日新聞

子ども役者を乗せて長浜八幡宮へ向かう曳山「諫皷山」=長浜市大宮町で / 中日新聞

子ども役者を乗せて長浜八幡宮へ向かう曳山「諫皷山」=長浜市大宮町で / 中日新聞

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