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12年ぶり、「御座船」が遡上=香取神宮で式年神幸祭 / 千葉

「東国三社」の一つに数えられる香取神宮(千葉県香取市)の「式年神幸祭(しきねんじんこうさい)」が15日始まり、みこしを載せた船「御座船(ござせん)」が12年ぶりに利根川をさかのぼった。
祭りには甲冑(かっちゅう)や羽織はかまなど古式ゆかしい装束に身を包んだ約3000人が参加し、みこしの「お供」をしながら2日間にわたって市内を練り歩く。

式年神幸祭は香取神宮の祭神「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が東国を平定した際の様子を再現したといわれ、800年以上の歴史があるとされる。応仁の乱の頃に衰え、1568年を最後に中断したが、明治になって再興され、1882年からは12年に1回、午(うま)年ごとに行われている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014041500744
参照元記事 / 時事ドットコム

みこしを乗せて12年ぶりに利根川をさかのぼる香取神宮の「御座船(ござせん)」=15日午後、千葉県香取市 / 時事ドットコム

みこしを乗せて12年ぶりに利根川をさかのぼる香取神宮の「御座船(ござせん)」=15日午後、千葉県香取市 / 時事ドットコム

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