News

石垣が語る大坂夏の陣…戦火で変色・剥落の痕跡 / 大阪城

国の特別史跡・大阪城の地中から姿を現した豊臣期の城の石垣には、大坂夏の陣(1615年)の戦火を受けて変色したり、剥落したりした痕跡も見える。石垣は落城した後、徳川幕府によって埋められた。7~9日の一般公開は、歴史ファンの関心を集めそうだ。

再発掘した石垣は、豊臣期の城の最上部にあたる「詰ノ丸(つめのまる)」の南東角に眠っていた。切り出して整形した石を用いている徳川期の城の石垣と異なり、自然石のほか、古代の建物の礎石、石臼なども使っている。表面が赤茶けた色に変わり、そげたようになった石が複数見られ、落城した様子がうかがえるという。—

(全文はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20140305-OYT1T00243.htm
参照元記事 / YOMIURI ONLINE

天守閣の南東で進む発掘作業。豊臣期の石垣は中央のテント付近の地下に眠っていた=里見研撮影 / YOMIURI ONLINE

天守閣の南東で進む発掘作業。豊臣期の石垣は中央のテント付近の地下に眠っていた=里見研撮影 / YOMIURI ONLINE

Powered by: Wordpress