新潟県魚沼市諏訪町の弁天堂、観音堂周辺で「しねり弁天たたき地蔵祭」が開催される。日時は6月30日、16時～21時まで。
最後は「金精様」を弁天様に婿入り
同祭りの発祥は、正月の初巳の夜に若い女性の尻をつねる習わしがあった上野・忍不池の弁天様の祭にあると言われ、江戸時代の中頃に始まったと伝えられている。近年ではテレビ放送や新聞・雑誌などから「天下の奇祭」として知られるようになり、賑わいをみせているとのこと。
祭りの当日は、男性が「しねり弁天」と叫びながら女性をしねり(魚沼地方の方言・つねる)、女性が「たたき地蔵」と大声を上げ男性の背中を叩いて観音寺地蔵尊にお参りをする。
御利益は、家内安全や無病息災、子宝祈願。祭りの最後には、若者たちが「金精様」と呼ばれる神様をお囃子に合わせて引き回し、弁天堂に「入れる・入れない」の儀式を行ったあと、弁天様に婿入りという形で突入する。
http://news.mynavi.jp/news/2014/06/28/032/
参照元記事 / マイナビニュース
祭りの会場、しねり弁天の様子 / マイナビニュース
