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伝統工芸「こぎん刺し」×「香音(かおん)」のコラボ商品が誕生  『香の花(ルームフレグランス)』と『香袋』を発売

弘前市クラフトコーディネーターがマッチングした「有限会社弘前こぎん研究所」と「株式会社グランデュール」が共同で開発した新商品『香の花(ルームフレグランス)』と『香袋』が発売されます。

■四季の香りを聞くこぎん刺し

『香の花』と『香袋』は、弘前市の伝統産業「こぎん刺し」と、日本の香りをテーマにしたブランド「香音(かおん)」とのコラボレーション商品です。 「香音」は、下記画像の大きい袋が『香の花』、小さい袋が『香袋』で中に香りが入っており、鮮やかな季節の香りを1年中楽しむことができるようになっています。桜、梔子、水仙、梅、百合などの香りがあります。 販売場所は、青森県の弘前市立観光館さくらはうす、JR新青森駅1階あおもり北彩館、青森空港内アスパム物産。『香の花』は3,800円、『香袋』は2,700円です(どちらも税抜)。4月中旬から発売予定です。

『香の花(ルームフレグランス)』と『香袋』: http://www.atpress.ne.jp/releases/44703/img_44703_1.jpg

■防寒のために誕生

江戸時代に、農民は麻布の衣類を着ていましたが、防寒には優れなかったため、少しでも温かくて丈夫な衣類を作るため、麻布を木綿糸で刺して補強する「刺しこ」を行い、そこから「こぎん刺し」は誕生しました。 こぎんは、刺繍模様を一定の規則に従って幾何学的に造形されたもので「東こぎん」「西こぎん」「三縞こぎん」の3種類に分けられます。

刺繍模様: http://www.atpress.ne.jp/releases/44703/img_44703_2.jpg

■丈夫でかわいい「こぎん刺し」

各方面で大活躍 丈夫な麻布をさらに刺繍で補強した「こぎん刺し」は、今や、衣類だけでなく、さまざまな用途に使われています。丈夫な上に綺麗な「こぎん刺し」はエコバック・ティッシュペーパーカバー・財布・信玄袋・小袋などに使われて、人気を集め始めています。 さらには、ネクタイ・ハンドバックなどに活用され、民芸品として高い人気を得ています。 iPhoneのケースでも作られるようになり、自分で刺繍をしてiPhoneのケースとする人も増えています。

「こぎん刺し」: http://www.atpress.ne.jp/releases/44703/img_44703_3.jpg

参考動画:『Let’s make a “Koginzashi” iPhone case こぎん刺しiPhoneケースを作ってみよう』 http://youtu.be/ZjnZ2I9YV9k

■手塚千賀子氏(弘前市クラフトコーディネーター)

「株式会社 SUNデザイン研究所」取締役。弘前市とは、毎年夏に開催される『ファッション甲子園』のアドバイザーをはじめ、弘前商工会議所の『JAPANブランド育成支援事業』において、ファッションプロデューサーとして関わりがありました。そのような縁で、「弘前市クラフトコーディネーター」にも委嘱されています。

こぎん: http://www.atpress.ne.jp/releases/44703/img_44703_4.jpg

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参照元記事 / @Press

『香の花(ルームフレグランス)』と『香袋』 / @Press

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