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江戸時代の「大涅槃図」公開中 動物127種登場 / 京都

左京区の真如堂(真正極楽寺)で釈迦(しゃか)入滅の様子を描いた江戸時代の「大涅槃図」が公開されている。縦6・2メートル、横4・5メートルの巨大な図で、横たわる釈迦を囲んで弟子や動物たちの嘆き悲しむ姿が、細部にわたって色鮮やかに描写されている。31日まで。

1709(宝永6)年に豪商・三井家の寄進をもとに僧厭求(えんぐ)らによってつくられたと伝わる。図にはゾウやキリン、魚やタコ、ツルからムカデなどの昆虫まで127種もの動物が登場。手向けのために鳥は花を、クジラもサンゴをくわえている。これだけ多種多様な動物が描かれた涅槃図は珍しいという。

拝観料600円(菓子のあられ付き)。問い合わせは真如堂(075・771・0915)へ。

http://www.asahi.com/articles/ASG364CF8G36PLZB00J.html
参照元記事 / 朝日新聞DIGITAL

天台宗 真正極楽寺 真如堂公式ホームページ
http://shin-nyo-do.jp/

大涅槃図特別公開 / 真如堂

大涅槃図特別公開 / 真如堂

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