1716年、奈良に創業して以来、伝統工芸の奈良晒の製法を守り、麻織物を扱ってきた「中川政七商店」。テキスタイルブランド「遊 中川」、ライフスタイルブランド「粋更 kisara」、暮らしの道具をテーマとする「中川政七商店」などのブランドは、年代問わず、多くの和雑貨フリークたちを魅了してきました。
また、十三代社長・中川淳さんは、『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。』(阪急コミュニケーションズ)をはじめ数々の著書を出版し、その独自の経営手法やブランディング理論は、ビジネス誌などでも広く取り上げられています。
中川淳さんは、一般企業からの「転職組」です。京都大学法学部を卒業後、2000年に大手メーカー・富士通株式会社に入社。システムエンジニアとしてソリューション営業を担当し、上位の業績をおさめていました。
しかし、当時は、年功序列制度が根強く残る職場。次第に「成果を出したら、その成果に見合うポジションが得られるフィールドで仕事がしたい」との思いが強くなり、2002年、家業である中川政七商店に“転職”したのです。—
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http://greenz.jp/2014/03/28/nakagawamasa7_1/
参照元記事 / greenz.jp