秩父路に春の訪れを告げる「山田の春祭り」が八日、同市山田の恒持(つねもち)神社周辺で行われ、華やかに飾られた山車三基が町中を練り歩いた。
毎年三月第二日曜日に開かれる例大祭で、秩父地方で一年で最も早く山車が出る祭りとして知られている。花飾りを付けた笠鉾(かさほこ)一基と、豪華な彫刻で飾られた屋台二基の計三基の山車が登場。祭り囃子(ばやし)の音とともに、山車に乗ったはやし手が「ホーリャイ、ホーリャイ」の掛け声を響かせた。
ほかに、神楽奉納や花火大会も行われ、見物客らを楽しませた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150309/CK2015030902000181.html
参照元記事 / 東京新聞