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古民家の魅力紹介する「民家の甲子園」 八代白百合高、全国大会へ / 熊本

高校生が古民家の魅力を写真と文章で紹介する「民家の甲子園」の熊本大会が21日、熊本市中央区の市男女共同参画センター「はあもにい」で開かれた。県内の5校から9チームが参加。写真の表現力などを競い合い、八代市の八代白百合学園高が全国大会への出場を決めた。

民家の甲子園は、香川県の建設会社の呼びかけで2002年に始まり、熊本大会は09年から開かれている。参加チームは、地域の古民家や昔ながらの暮らし、風景などをテーマに沿って撮影し、発表する。

今大会のテーマは「遇(あう)」。会場では、各チームが薄暗い建物内に光りが差し込む様子や、江戸時代につくられた木製の窓枠などをとらえた写真を紹介。「多くの出会いを生んできた古民家には伝統技術が詰まっている。今後も大切にしていきたい」などと訴えた。

全国大会は8月9日に高知市で開かれる。

=2015/06/22付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/177092
参照元記事 / 西日本新聞

スクリーンを使って古民家の魅力を発表する高校生 / 西日本新聞

スクリーンを使って古民家の魅力を発表する高校生 / 西日本新聞

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