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閻魔像、真っ赤に浮かぶ 京都・千本ゑんま堂で夜間公開

京都市上京区の千本ゑんま堂(引接寺)で、夜の特別公開「風祭り」が開かれている。真っ赤にライトアップされた本尊の閻魔(えんま)法王像の迫力ある姿が見られる。

風祭りは、閻魔法王に仕えたといわれる同寺開基の小野篁(おののたかむら)が、風となって冥界と行き来した伝説にちなんで毎年催している。

境内には約40個の風鈴が飾られ、涼やかな音色が響き渡る。午後7時、ろうそくの明かりがゆらめく本堂で、高さ約2・4メートルの本尊閻魔法王像が真っ赤な光とともに浮かび上がる。読経と太鼓の音の中、参拝者は願いを書いたカジの葉をかざして焼香していた。

15日までの午後7時から。甘茶の接待や聞香体験もある。事前申し込みが必要。参加費1千円。最終日は午後6時からオカリナの奉納演奏を催す。同寺TEL075(462)3332。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150708000063
参照元記事 / 京都新聞

真っ赤にライトアップされた本尊の閻魔法王像(京都市上京区・千本ゑんま堂) / 京都新聞

真っ赤にライトアップされた本尊の閻魔法王像(京都市上京区・千本ゑんま堂) / 京都新聞

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