「和倉名物三尺玉 第36回北陸中日夏花火」が6日夜、石川県七尾市の和倉温泉であり、海辺の会場に集まった多くの見物客が、夜空を飾る光と音の芸術に酔いしれた。
スターマインや大小の玉の連発、同温泉のゆるキャラ「わくたまくん」の創作花火、花火師たちの銘品集など、多彩な1500発が台船から次々に打ち上げられ、七尾湾上空を彩った。
呼び物の三尺玉は、海上と空中で1発ずつさく裂し、ごう音を響かせながら、まばゆい光を放った。静寂を打ち破って出現した海を照らす巨大な半球状の花火と、直径600メートル以上の尾を引く大輪に客席はどよめき、大きな歓声と拍手が湧いた。花火は北陸中日新聞、石川テレビ放送、和倉温泉観光協会、和倉温泉旅館協同組合が主催した。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2015080702100010.html
参照元記事 / 中日新聞