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二十四節気「小満」(しょうまん)・七十二候「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)

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伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。

 

今日からは、

二十四節気「小満」(しょうまん)・

七十二候「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)です。

 

 

「小満」とは、

万物がしだいに長じて天地に満ち始めるという意味です。

 

自然界では、陽気も良く草木は新緑にあふれ生命力があふれる、

ということですから、5月病…はちょっともったいないんです。

 

また、

「蚕起食桑」とは、

蚕(かいこ)が桑の葉を盛んに食べて成長する時候です。

 

先日のこと。

群馬県に旅した時に、荒船風穴を見てきました。

 

荒船風穴は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、

世界遺産に登録されたうちのひとつなんです。

 

ご紹介によると、
明治38年、地元の養蚕農家の庭屋静太郎により建設された
蚕種貯蔵施設です。
長野県を発祥とする天然の冷風を利用した風穴技術を研究し、
日本で最大規模を誇る貯蔵施設として運営され、日本全国を
相手に事業を展開しました。
現在でも操業当時と変わらぬ冷風環境が維持され、
肌を通じて史跡を体感することが出来る珍しい史跡です。
製糸業の発展とともに生糸の元となる蚕の繭の増産も必要に。
ですが、養蚕は春の時期のみに限られていました。
そこで、
蚕の卵を保存し孵化の時期をずらすことが必要になるんです。
天然の冷風が出ている風穴を利用した貯蔵施設(天然の冷蔵庫)
に蚕の卵を保存しておくことで、孵化の時期をずらしたんです。

 

ガイドさんが待っていてくれて、
500円の見学料がかかりますが、しっかり説明してくれるので、
オススメです。

 

なにより、

これからの時期はとっても気持ちいい(涼しい)と思います!

 

群馬にお出かけの際にはちょっと足を延ばしてみてくださいね。

 

 

 

 

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