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二十四節気「小寒」・七十二候「芹乃栄」(せりすなわちさかう)と運気UP術

おはようございます。
伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。

 

今日・1/6~は、二十四節気「小寒」、七十二候「芹乃栄」(せりすなわちさかう)です。

 

小寒からが「寒の入り」となり、この日から約30日間が一年でもっとも寒くなる「寒」の時期となります。

 

とはいえ。

今冬は暖冬気味でしょうか???
寒いのが苦手なわたしはありがたい限りですが、それでもやっぱり寒いです。。。

 

芹乃栄
七十二候の「芹乃栄」(せりすなわちさかう)は、空気が冷え澄み切りきって、セリがよく生育する時節という意味で、セリは春の七草の一つでもあります。

 

明日・7日には、セリなど七草を入れて炊いた七草粥を食べると万病を防ぐと言われていますね。

 

七草粥

 

今ではどちらかというと、お正月のハレの食事の胃腸休めの印象が強いですが、

昔の中国では、七種菜羹(しちしゅさいのかん)を食べることで立身出世を願ったそうです。

 

何かの試験勉強や受験勉強のお夜食にも、七草粥はバッチリです。

 

・セリ=競り勝つ
・ナズナ=汚れを取り除く
・ゴギョウ=仏のような体

・ハコベラ=繁栄

・ホトケノザ=仏がゆったりと座る様子
・スズナ=神を呼ぶ鈴
・スズシロ=清く白いこと
さて。
今回のふだんを楽しむ~七十二候の運気UPのヒントは…

◎セリ

 

お雑煮にセリを入れるところもあるようですね。

 

セリは、もともと日本全国に自生していました。

奈良時代にはすでに食用とされていたという記録が古事記、万葉集にも残っているようです。

今はスーパーで買うほうが多いと思いますが、栽培が盛んなのは宮城県と茨城県で、全国の約6割を作っているんですって。

 

新年を元気でスタートを切ること。これが一番大事。

そのためには、旬の食材を積極的にからだに取り入れ、運気と元気をUPしていきましょう!

 

 

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