Report Workshop

【開催報告】江戸ゆかりの人々と和菓子~武家の菓子・庶民の菓子~

3/8(日)に行われた、江戸ゆかりの人々と和菓子
~武家の菓子・庶民の菓子~の報告です。

 

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千代田区内神田にある、シェア型複合施設 the Cを会場に
和菓子研究の第一人者である 青木 直己先生に、
いつの世も人々が魅了される和菓子について、
江戸の歴史を通して、紐解いていただきました。

青木先生は、元虎屋文庫研究主幹でいらっしゃいます。

当日は、こんなテーマでお話を進めていただきました。

●風雅と質実さを融合した江戸の菓子がどのように大成されたのか?
●武家と庶民ではどんな菓子が好まれたのか?
●明治維新がどのように菓子の世界に影響を与えたのか?
●今に受け継がれる江戸の味にはどんなものがあるのか?

徳川家康によってひらかれた江戸幕府。
その家康が大切にした行事の一つである嘉祥の儀式。

元は平安時代の貴族の儀式に遡り、江戸時代を通じて大切な行事として
行われていました。

ここに武家と和菓子のルーツを見ることができるんです。

江戸時代に食べられていた庶民の菓子の中で今でも食べることができる
ものがあります。

 

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今回は、長命寺の桜餅をご用意させていただき、
みなさまに試食していただきました。

以下、ご記入いただいたアンケートから一部を抜粋して
ご紹介させていただきます。

 
「もっと深く調べてみたくなりました」 匿名
「なかなか聞ける機会のない内容だったので、
興味深く聞かせていただきました」 東京都 Y・Mさん
「普段和菓子を食べていても知ることのできないこと
を教えていただき勉強になりました。歴史とても深く
つながっているのにはとても興味があります」 匿名
「予想していた内容より、濃いお話が伺え、とても
為になりました。桜餅とてもおいしかったです」 
荒川 喜子さん
「もっと和菓子について掘り下げたくなりました。
小ネタがとてもおもしろかったです!」 満木 葉子さん
「先生の語りも良し、画像や逸話を盛り込みながら
面白く、おかしく聴かせていただきました。」
小島 卓さん

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

でんみらブログ(2015.4.12)
http://blog.denmira.jp/?eid=225

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