「地方への移住を進め、東京一極集中を少しでも解消したい」。秋田県五城目町にある築約130年の古民家「シェアビレッジ」で16日、「夏の一揆」と銘打った盆祭りが初めて開かれる。
シェアビレッジは、3000円の「年貢」(年会費)で古民家を保存する取り組みで、東京のベンチャー企業「ハバタク」(丑田俊輔代表)が企画した。年貢を納める「村民」は全国で約1000人に上る。
祭りでは、縁日や流しそうめん、ライブ、野菜販売などが行われ、「村民」と地元住民が交流する。同社は今後、他県にもシェアビレッジを増やす考え。一揆をきっかけに、一気に拡大を狙う。
http://mainichi.jp/select/news/20150814k0000m040105000c.html
参照元記事 / 毎日新聞