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一足早く鮮やかな光 江迎 / 長崎

県北地域を代表する夏祭り、佐世保市江迎町の「江迎千灯籠まつり」(同町千灯籠奉賛会、実行委主催)が23、24の両日、同町東江迎地区一帯で開かれる。今年からちょうちんの電球をLED化したシンボルの灯籠タワーでは20日から試験点灯が行われており、鮮やかさを増した明かりが一足早く町を彩っている。

まつりは同町の寿福寺に安置される地蔵に水を掛けて無病息災などを祈る習わしに由来し、約500年の歴史がある。その後、灯籠で町中を彩る風習が広まり、現在の形式になった。

まつり期間中は中央公園にそびえる灯籠タワーに約3300個、町中に約1万個の灯籠を設置。両日とも午後1時からはみこしに載せられて町内を巡るお地蔵様に川や沿道から水を浴びせる「水かけ地蔵町内巡歴」があり、午後9時からは各日1000発の花火が夜空を染める。

また、両日午後3時半からは賞金総額15万円の宝探し大会を開催。23日は「ゆかたの女王コンテスト」や同市を拠点に活動する男女2人組ユニット「サンディトリップ」のライブ、24日はよさこいチームの演舞など多彩なイベントを企画している。

問い合わせは実行委本部(電0956・65・3700)。

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2015/08/22091026018256.shtml
参照元記事 / 長崎新聞

LED化され、鮮やかさを増した灯籠タワー=佐世保市江迎町、中央公園 / 長崎新聞

LED化され、鮮やかさを増した灯籠タワー=佐世保市江迎町、中央公園 / 長崎新聞

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