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七十二候「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)と運気UP術

こんばんは。
伝統文化コーディネーターの下藤 裕子です。

今日・1/10~は、七十二候「水泉動」(しみずあたたかをふくむ)です。

水泉動01

凍っていた泉の底では、水がかすかに温み始める時節という意味です。

今日・1/10、沖縄・那覇では、ヒカンザクラの開花が発表されました。

平年より8日早く、昨年と同じ日の開花とのこと。

寒さが本格化している日本列島ですが、
早くも届き始めた春の知らせにちょっぴり元気が出そうですね。

ヒカンザクラ

さて。
今回のふだんを楽しむ~七十二候の運気UPのヒントは…

◎鏡餅

明日・1/11は関東の鏡開きです。

鏡餅は、歳神様や仏様へお供えする食べ物として、今に伝わります。

鏡餅にはお正月の間、歳神様が宿っている依り代と考えられていました。
また、丸い形は円満であることを表し、餅を重ねることで、円満に一年を重ねるという意味もあるんです。

歳神様が去った後のお下がりの鏡餅を家族でいただくのが「鏡開き」です。
向こう1年の無病息災を祈ってお供えされたお餅を食べることで、健康に過ごせる力を授かると考えられています。

ぜひ、みなさまも汁粉や雑煮にしていただいてください。

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