国際的に活躍する映像作家菱川勢一さん（４４）＝東京都＝と、高岡伝統産業青年会が昨年協力して誕生させた短編映画「すず」（二十三分）が、八日から毎週二回、富山市総曲輪の「グランドプラザ」で観覧無料で上映されることになった。五月七日まで。
映画を多くの人に見てもらい、伝統産業の今や、若手職人らの思いを知ってもらおうと、青年会などが企画した。初日は午後二時から青年会のメンバーが映画を紹介し、上映する。翌週からは月曜と水曜の午後七時半から上映する。
作品は、東京で結婚して郷里の高岡に戻った青年と活発な妻が主人公。青年が幼なじみの職人と衝突しながら家業の鋳物職人の道を歩み始める物語。—
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http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20140305/CK2014030502000031.html
参照元記事 / 中日新聞
富山市の「グランドプラザ」で上映される短編映画「すず」の鋳物工場でのシーン / 中日新聞
