表具職人が技巧を凝らした屏風（びょうぶ）を展示する「屏風祭り」が８日、京都市中京区のギャラリー「Ｃｒｅａｔｅ洛」で始まった。伝統的な屏風から洋風建築でも使える作品まで幅広いデザインを紹介している。
祇園祭の時期に合わせ、京都府外や外国からの観光客に屏風の魅力をＰＲしようと、京都表具協同組合（右京区）が初めて企画した。組合員の８人による２１点を出品した。
友禅染で青々としたさざ波を描いたり、小袖を貼り付けたりした伝統的な屏風が並ぶ。曲がった形状が現代的な曲（きょく）屏風や、朝顔を描いた絹布を木枠に張った夏らしい作品もある。無料。２７日まで。月曜休館。
http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20140708000149
参照元記事 / 京都新聞
表具職人が技巧を凝らした屏風（京都市中京区） / 京都新聞
