今から120年前、明治中期に岐阜にて開業した「有文堂」は初代からの手製製本技術を今に伝えています。そんな「有文堂」と、日本の伝統文化の継承に力を入れている浅草神社が出会い、ワークショップを開催する運びとなりました。
現在は少なくなりつつある、手製本の実演と体験を通し、日本の素晴らしい文化を学んでいただければと思います。
ご朱印とは、寺社に写経を納めた証しとしていただいくもの。
訪れた寺社で、神職や僧侶が押印と墨書で社寺名、参拝日などを書き入れて頂きます。
今回、40カ所分のご朱印を押せるご朱印帳を手作りで製本します。
製本は2枚の紙を合わせ折り畳んだ形で仕上げる折本型とし、本格的な手製本の技にも触れられる機会となります。
製本していただくのは、高級織物のどんす2種いずれか(写真左)か、布持込(写真右・イメージ)での製作となります。
布持込の場合:30×20センチ以上の布地をお持ち下さい。
※厚い布地や糊付けできない素材など一部使用できない場合もございます。
日 時 : 平成26年8月2日(土)
①11:00〜
②13:00〜
③14:30〜
④16:00〜
場 所 :浅草神社社務所
参加費 :2,500円
定 員 :各回6名様まで
技術指導:有文堂
後 援 :浅草神社
予 約 :メールにて aribundou@gmail.com
http://www.asakusajinja.jp/news/workshop.html
参照元記事 / 浅草神社