全長10メートルを超えるタイのみこしが海辺を練る奇祭「鯛(たい)まつり」が26日、愛知県南知多町豊浜の豊浜漁港周辺で始まった。27日まで。
明治時代に発祥とされ、豊漁と海の安全を願う。みこしは竹と木の骨組みに木綿をまいてできており、東部、鳥居、中村地区の3基が登場した。
東部地区のみこしを担いだ男衆40人は午前8時すぎ、「トコヤー、トコセー」の掛け声に合わせて海へ。漁師磯部友之さん(35)は「海に入ると、祭りはええなあという感じがする。水は冷たいが、18歳のころからやっているので慣れている」と話していた。
27日は中洲を加えた4地区のみこしがそろい、いずれも海中に入る。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014072690113500.html
参照元記事 / 中日新聞