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大正ロマンを再現「東谷ズム」 川西市郷土資料館で22日 / 兵庫

兵庫県川西市北部の東谷地区で22日、大正ロマンを再現するイベント「東谷ズム」が開かれる。約100年前の邸宅を活用した市郷土館(同市下財町)をメーン会場とし、仮装や歴史講談などが催される。

同地区は戦国時代、多田銀銅山の製錬で栄えた町。1913(大正2)年、能勢の産物輸送や妙見山への参拝者を運ぶために能勢電鉄が開業したことから、人や物が集まった。

周辺には、銀行や証券会社、ダンスホールにカフェなどが軒を連ねた。現在は住宅地となっているが、往事の名残を味わおうと、地元商業者などでつくる実行委員会が、2年前からイベントを始めた。

大正風の衣装で来場した先着100人に、会場内で使える小判千両(千円)分が贈られる。織田信長ゆかりの山下城跡をめぐるハイキングや、音楽ライブ、食材や雑貨の販売などもある。

午前10時~午後4時。入場無料、雨天決行。市郷土館TEL072・794・3354

http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201411/0007516586.shtml
参照元記事 / 神戸新聞NEXT

昨年の東谷ズムの様子(川西市提供) / 神戸新聞NEXT

昨年の東谷ズムの様子(川西市提供) / 神戸新聞NEXT

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