私たち日本人の生活に欠かせない道具が、毎日使う箸。あまりにも当たり前すぎて、ふだんは箸について考えることなどないという人がほとんどだと思います。それぞれ手の形や大きさ、指さの長さが違うのだから、箸にも自分にあったサイズや形というのもがあるはず。
自分にあった箸の選び方
使いやすい箸の条件は、箸の先がすべらず、重すぎず持ちやすい軽さであることで、一般的に手の長さプラス3センチが自分にあった長さだと言われています。
そんな「箸」という道具にこだわり、毎日口にするものだからこそ安心して使えるものを、という気持ちで箸造りを行うのが「宮bow箸factory」。オリジナル箸とオーダーメイド箸の専門店です。ひとりの障がい者の方との出会いから始まったという宮bowの箸創りは、やがて「使う人それぞれの人生にぴったりと合った箸があるはず」という想いへと繋がっていきます。

『KATANA』刀をイメージして作った箸。侍がいつも大切に持ち歩いていた刀。現在の我々には、その刀にあたるのが箸ではないだろうか。お気に入りのお箸をいつも大事に持ち歩き、食事という決闘に感謝の気持ちを持って箸を入れる。 / MY LOHAS
1本の棒で「つかむ」「切る」「刺す」などいろんなことができる箸は、日本の風土を映す文化のひとつでもあるもの。サイズはもちろん、使う人それぞれのライフスタイルや気持ちにしっくりと寄り添ったデザインの自分にピッタリあった箸との出会いを提案してくれるのが「宮bow箸factory」なのです。
国産材料と天然塗料にこだわって造られた箸のそのフォルムの美しさは、驚くべき完成度で、思わず見入ってしまいます。箸という道具がここまでさまざまな表情に変化を遂げることは、日本人にとっても新鮮な発見。
完璧なオーダーメイドに加えセミオーダーサービス、そして既存のオリジナルデザイン箸もユニークなラインナップで揃っているので、自分にピッタリな箸とはなにか考えながらゆっくり箸選びに時間を費やしたくなります。ピッタリの箸との出会いは、毎日の生活をもっと楽しく彩ってくれることと思います。
[はしの選び方,宮bow箸factory]
http://www.mylohas.net/2014/11/042123miyabow.html
参照元記事 / MY LOHAS