Matsuri

山盛り飯で腹いっぱい 山都町で「盛り飯祭り」 / 熊本

茶わんに高さ20~30センチまで盛られたご飯を食べる「盛り飯祭り」が25日、山都町白小野[しらおの]の座元民家であった。地区に伝わる伝統行事で、かつて生活が苦しかった時代、年1回腹いっぱいのご飯を食べたのが始まりという。

座元には宴席が設けられ、住民ら約30人が集まり、数人の男性がご飯を固めながら盛り付けた。みそ汁や漬物などのおかずが食卓に並ぶと、「いただきます」の掛け声で一斉に食べ始めた。

箸で崩したり、直接かぶりついたりと食べ方はさまざま。多くの人が半分以上を残したが、山都署白小野駐在所の大野正雄さん(47)は4年連続で完食。「一気にかきこむのがコツです」というが、さすがに満腹のようで「晩ご飯は食べられません」。

http://kumanichi.com/news/local/main/20141126005.xhtml
参照元記事 / くまにちコム

「盛り飯祭り」の様子 / くまにちコム

「盛り飯祭り」の様子 / くまにちコム

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