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大祖堂の修復完了 總持寺祖院 / 輪島市

能登半島地震後の再建が進められている曹洞(そうとう)宗大本山總持寺祖院の最大施 設である大祖堂(だいそどう)(本堂・国登録有形文化財)の修復が完了した。6月4日 に落慶法要を行い、北陸新幹線金沢開業に向け禅宗文化原点の地をアピールする。

大祖堂は建築面積約880平方メートル、高さ約20メートル。この修復が地震後の1 期工事のメーンで、御真殿(ごしんでん)の塗り替えには輪島塗の塗師らの技が生かされ た。新年度から8年計画の2期工事に入り、山門などが修復される。

今村源宗監院(かんにん)老師は25日の「3・25の灯(ともしび)」で、「再建の 道のりはまだ先へと続くが、禅の教えがさらに広まり、地域とともににぎわいをつくり出 せればいい」と述べた。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TR20140326701.htm
参照元記事 / 北國新聞

修復を終えた大祖堂。塗師らの輪島塗の技が生かされた=輪島市門前町 / 北國新聞

修復を終えた大祖堂。塗師らの輪島塗の技が生かされた=輪島市門前町 / 北國新聞

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